2020年05月09日

カンムリウミスズメ調査を行いました

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4月16日と5月6日に三宅島近海でのカンムリウミスズメ調査を行いました。

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2時間〜2時間半ほどの調査で4月16日には26羽、
5月6日は38羽を確認しました。すべて成鳥です。

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4月16日の調査コースと確認地点。
※番号は調査の際に使用したGPS番号なので特に意味はありません。

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5月16日の調査コースと確認地点。
※番号は調査の際に使用したGPS番号なので特に意味はありません。

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三本岳とカンムリウミスズメ

カンムリウミスズメは毎年2月中旬頃に三宅島近海にやってきて
三宅島の三本岳(大野原島)で子育てを行います。

そして5月中旬頃にはヒナと一緒に、三宅島近海から離れていきます。

近年、カンムリウミスズメの観察ツアーは人気で
多くの方がその観察を楽しまれております。

今年はコロナウィルス感染防止のため、
来島の自粛をお願いしており、ツアーもすべて中止となったようです。

来年はぜひ三宅島で、カンムリウミスズメの観察を楽しんでいただければと思います(N)
posted by akakokko at 13:30| 自然情報トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月03日

開館してから最多

アカコッコ館では、その日に確認した野鳥を日々記録しています。
新年度を迎え、2019年度の野鳥リストを更新してみると…

なんと、年間で確認した野鳥の種数が開館以来最も多い、153種であることが判明しました。
ここ最近の年間確認種数は、だいたい120〜150種くらいです。

渡り鳥の中継地のため、様々な野鳥がこの島を訪れます。
開館以来、確認してきた野鳥は287種ですが、中には1回だけしか確認していない野鳥も。

ここ最近の渡り鳥は
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3月26日に三宅島では渡り鳥のカワセミを確認し
その後、別の磯で30・31日と確認しています。

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3月30日にツバメに混ざり、アマツバメを確認しました。

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4月1日にダイサギを確認しました。

今年度はどんな野鳥に出会えるのか楽しみです!(S)
posted by akakokko at 15:43| 自然情報トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月26日

イイジマムシクイがやってきました2

19日に島西部で確認されたイイジマムシクイでしたが、
今朝、大路池周辺でさえずりを確認しました。
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撮影:2019年5月2日

大路池にはオオバンやカイツブリの他に、
三宅島では渡り鳥のアオサギが加わりました。
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島内では22日にハマシギを、23日にはコチドリを確認。
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様々な野鳥がやってきて、島中がにぎやかになってきました!(S)
posted by akakokko at 14:01| 自然情報トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月20日

イイジマムシクイがやってきました!

19日に島民の方より、島の西側でイイジマムシクイを確認したという情報がありました。

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写真は2019年4月7日に撮影

過去(2007年〜)のイイジマムシクイの初認記録は以下の通りです。
・2019年…3月27日
・2018年…3月26日
・2017年…4月2日
・2016年…3月30日
・2015年…3月27日
・2014年…3月27日
・2013年…3月20日
・2012年…3月30日
・2011年…4月6日
・2010年…3月23日
・2009年…3月28日
・2008年…4月1日
・2007年…3月30日

本日大路池の調査でしたが、残念ながら確認できませんでした。
もう少ししたら数も増え、大路池でも観察できるようになることでしょう。(S)

※アカコッコ館は現在休館中ですが、館周辺や大路池の散策は可能です。
posted by akakokko at 15:12| 自然情報トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月18日

ツバメがやってきました

11日に島民の方がツバメを確認しました。
昨年は3月15日、一昨年は3月10日と、だいたい例年どおりの飛来のようです。

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3月12日に撮影

その後、島内各所で見られるようになり、16日には島内の磯でも確認しました。
ツバメだけかと思いきや、よく見るとイワツバメの姿も。

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ツバメはこれから島内で繁殖しますが、
イワツバメは、最近通過する個体がほとんどのようです。

少しずつ渡り鳥が増えてきました。
今年はどんな野鳥に出会えるのか楽しみです!(S)
posted by akakokko at 14:55| 自然情報トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月10日

またレンジャク

2月上旬にヒレンジャクとキレンジャクを確認しました。
島民の方の情報によると、10羽ほどいたそうですが、私が見ることができたのはこの2羽のみでした。

その後、3月5日に2月とは違う場所で、数羽の群れを確認しました。
しかし、警戒心が強いためか中々姿が見えません。結局この日確認できたのはヒレンジャク1羽のみ。

そして3月7日、この日も同じ場所で探していると、上の方から聞き覚えのある鳴き声が聞こえてきました。

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そこには20羽ほどの群れの姿が。
ヒレンジャク18羽、キレンジャク5羽が電線に止まっていました。

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喜びもつかの間、夕方のチャイムによってどこかへ飛んでいってしまいました。
翌日は荒天でしたが、その次の日に行くと、まだ群れは残っていました。

三宅島でしっかりと羽を休め、無事繁殖地に戻ってほしいですね。(S)
posted by akakokko at 14:20| 自然情報トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月06日

続々と開花

モスケミソサザイやタネコマドリのさえずりで賑わう大路池では、
樹木の花が続々と咲き始めました。

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こちらはハチジョウキブシ
伊豆諸島などで見られるこの樹木は、本土でよく見られるキブシより花と葉が大きいという特徴があります。
大路池のビューポイント近くでは、目線の高さでこの花を見ることができます。

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池の北側では、カジイチゴの花が咲いていました。
よく似たハチジョウイチゴは下向きに花を咲かせ、こちらは上向きに花を咲かせます。

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頭上にはタブノキの花が
まだまだ咲き始めでつぼみがほとんどですが、
常緑の青々とした葉の上でよく目立っています。

様々な花が開花し始め、これから野鳥や虫などたくさんの生きものでもっと賑わうことでしょう。(S)
posted by akakokko at 14:52| 自然情報トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月22日

ここ最近の海上の生きもの

数年前よりアホウドリ類の群れが、三宅島の海岸から見られています。
写真は2月13日、この日はアホウドリなど数十羽を確認しました。

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この時、アホウドリの他にカモメ類も数羽混ざっていました。
そして2月18日、海上にはたくさんのカモメの群れが。

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島の東部だけでなく、北部の沖でも数百羽を確認しました。
三宅島で比較的よく確認されているのが、ウミネコ・セグロカモメ・オオセグロカモメですが、時にはワシカモメなどが混ざっていることもあります。

多少数は減りましたが、まだまだ海上にはカモメの群れが見られています。
また海鳥以外にも、ザトウクジラも。

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海上もたくさんの生きもので賑わう季節になってきました。(S)
posted by akakokko at 16:27| 自然情報トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月14日

黒くないけど

漁港の近くを通った際に、港内にカモらしき姿が目に入りました。
そこにいたのがこちらのクロガモのオスの若鳥。

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この日いたのはこの1羽のみで、島民の情報によると前日も同所にいたようです。
日本鳥類目録改定第7版によると、伊豆諸島では八丈島に記録はありますが、三宅島では初記録です。

本格的なバードウォッチングシーズンがそろそろ始まります。
今年はどんな野鳥がやってくるのか楽しみです!(S)
posted by akakokko at 11:30| 自然情報トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月08日

赤と黄がそろった

電線に特徴的なシルエットの鳥が止まっているのが目に入り、
もしやと思い見てみると、
その正体はヒレンジャク。

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三宅島では、レンジャクの仲間は毎年観察できる野鳥ではありませんが、冬鳥としてこれまでに何回か記録があります。
最近のアカコッコ館の記録では、2018年2,3月にキレンジャクを、
2015年3月にヒレンジャクを確認しています。

ヒレンジャクが別の電線に移動すると、そこに新たな野鳥が加わりました。
それはなんとキレンジャク。

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ヒレンジャクとキレンジャクが並んでくれました。
両種共に確認したのは2009年3月以来で、確認できたのはこの2羽のみ、貴重な瞬間に出会えました!(S)
posted by akakokko at 12:26| 自然情報トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする