リーフチェックは本来サンゴ礁域で国際ルールに基づいて行うものですが、三宅島はサンゴ礁域とサンゴ群集域の境目にあたる事、伊豆諸島最大のサンゴ群集がある事から1998年より行っております。
2000年噴火による島外避難で中止とした時もありますが、帰島後は、ほぼ毎年実施しており、今回は19回目となりました。
調査地は島の西側にある伊ケ谷カタン崎と阿古の富賀浜です。
海底に100mと調査ラインを引き、そのライン直下の構成物を調べたり、ライン沿い5mの範囲内で決められた魚類や無脊椎動物をカウントします。
また、併せてサンゴを食べる生き物や海ゴミなども記録していきます。
今年は島北部の海域でまとまった数のオニヒトデが見られており、調査地でもオニヒトデによる被害が心配されていました。
気になる結果は、カタン崎、富賀浜ともに過去のサンゴの平均値よりも高い、とても良好な状態になることが確認されました。
オニヒトデはカタン崎では一匹確認されたものの、被害はなく、富賀浜では確認されておりません。
ですが、2019年頃より漁網くずなどが目立ってくるようになり、気になるところです(N)。

