2019年11月28日

島を一周して観察できた野鳥の数は

11月24日、鳥を見るため島を一周してみました。
三宅島は、車で約1時間で回れる島ですが、その中には海岸や草地、森や池といった様々な環境があります。
これらの場所を、少しの移動時間で見て回れるところが、私の好きな三宅島の魅力のひとつです。

11月に入り、水鳥やツグミなどの冬鳥が増えてきました。
過去の11月の1日での野鳥記録は多くて35種ほどですが、この日は何種見られるのでしょうか。

まずは伊豆岬へ、海上にはミサゴやウミウなどが飛び、道端の草地ではタヒバリがエサを探していました。
すると、突然目の前の道路に何かが着地しました。
チョウゲンボウです!

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どうやら獲物を捕まえたようで、道路のど真ん中で食事を始めました。車が来ないかハラハラしましたが、食事を終えると塀でひと休み。進行方向にいるため、進むことができず困りつつも、じっくりと観察することができてラッキーでした。

その後、民家の近くの草地ではツグミ、電線にジョウビタキといった冬鳥を始め、
森の中ではオーストンヤマガラやカラスバトなど、三宅島の留鳥を確認しました。

三宅島では、本州の多くの場所で留鳥になっている種が渡り鳥だったりします。
ムクドリもそのひとつで、春と秋に数十羽の群れでやってきます。
しかし、この日見つけたのは1羽だけ。今年のムクドリもそろそろ見納めかもしれません。

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続いて大路池、オオバンの数は増え、この日は149羽を確認しました。
そんなオオバンに混ざり、マガモやオシドリがいます。さらに目の前の木陰から、カイツブリが現れました。

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1日かけて島を回り、私が確認した野鳥は41種(コジュケイ含む)でした。しかし、別の人が私の見ていないアリスイを確認したようです。
もしかしたら、他にも見落としている野鳥がいたかもしれません。
1日周ってみても見尽くせないとは、島での野鳥観察はまだまだ奥が深いです。(S)
posted by akakokko at 16:21| 自然情報トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする