まだまだ暑い日が続いていますが、朝夕は少し暑さも落ち着きはじめ、秋の気配を感じるようにやってきました。
今日は三宅島では渡り鳥になるカワセミも確認されるなど、野鳥たちも冬に備えた行動になってきているようです。
春と秋に見られる代表的な野鳥としてシギやチドリがいますが、春は例年に比べ見られる数が少ない印象でした。
この秋はどうでしょうか
三宅島でよく見られるシギやチドリの観察状況を紹介します。

キアシシギ。7/19初認。現在でも頻繁に観察されている。

メダイチドリ。7/26初認。8月中旬くらいまでは頻繁に観察されていたが、現在はあまり見られていない。

キョウジョシギ。7/28初認。数羽のキアシシギに混じっていた。この日のみの確認。

タカブシギ。8/12初認。その後は頻繁に見られたが、現在はあまり見られていない。

ムナグロ。8/27初認。翌日も見られたがその後は見られていない。
ほか、ヒバリシギが7/25〜7/27に1羽観察されていました。
現在のところ、例年と比べ少なめです。
例年、春秋にはセイタカシギやチュウシャクシギ、アオアシシギなどが見られていますが、
春には見られず、まだ秋にも見られていません。
また、ムナグロやキョウジョシギは頻繁に見られる種ですが、今年は春秋ともに少なめです。
今後、増えてくることに期待ですね(N)
posted by akakokko at 14:21|
自然情報トピック
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