2018年06月16日

海のアカコッコ?ミヤケヘビギンポ観察会のご案内

アカコッコと言えば黒い顔に赤のお腹が印象的。
三宅島では海にも黒い顔、赤い体の生きものがいるのをご存知ですか?

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この正体はミヤケヘビギンポというお魚。
名前にミヤケと付くように三宅島と非常に縁の深いお魚です。

でもこのド派手な体の色は期間限定、気分限定の特別なもの。

だいたい春から初夏にかけての少し冷たい海のころ
彼らは繁殖期に入ります。

普段はと〜っても地味な色ですが、オスはこの時ばかりは
派手な色になってメスに求愛します。
(上部写真、右奥はメスですが普段のオスもこんな色)

夏になるとこの“婚姻色”はほとんど見られなくなります。

まだ夏気分!海気分!には少しばかり早いですが、
この“海のアカコッコ”ミヤケヘビギンポの観察を楽しんでみませんか?

ひざ下くらいの水深のところでも見られるので、
泳ぎに自信のない方でも楽しめますよ。

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アカコッコ館では6月24日にミヤケヘビギンポ観察会を開催。
ご参加お待ちしております(N)

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こちらはヘビギンポ。普段は手前(メス)と同じような色ですが
真っ黒になって求愛。

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こちらはクロマスクの婚姻色。同じく普段は地味な色。
これらミヤケヘビギンポの仲間たちの観察も楽しみます。
posted by akakokko at 14:05| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月14日

カンムリウミスズメチャリティコンサート大盛況でした

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6月9日、三宅島文化会館リスタホールにて
カンムリウミスズメチャリティコンサートを開催しました。

沖合で生活するため、その存在について知る機会の殆んどない
カンムリウミスズメをコンサート形式で楽しみながら、
たくさんの人に知ってもらおうと企画したものです。

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このコンサートにはオカリナ奏者の善久さん、
ピアノ奏者の本橋マユミさんをはじめ
善久オカリナ合奏団51名!の皆さまに参加いただきました。

会場には島内の方を中心に90名を超える方が来場。

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三宅村櫻田村長のご挨拶

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演奏の合間にはカンムリウミスズメの生態や置かれている状況
日本野鳥の会で実施している保護活動。
また、三宅島とカンムリウミスズメの関わりなどを話ました。

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三宅島でのカンムリウミスズメの繁殖地である「三本岳」
それをはじめさまざまな三宅島の魅力を歌った曲を
皆で一緒に歌い、コンサートは終了しました。

カンムリウミスズメの魅力やその置かれている状況、
保護の取り組みなど多くの方に知ってもらえる良い機会になりました。
たくさんのご来場ありがとうございました。(N)
posted by akakokko at 17:01| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月03日

カンムリウミスズメコンサートお楽しみに!

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6月9日(土)15:00より三宅村文化会館リスタホールにて
オカリナとピアノによるコンサートを開催します。

このコンサートでは三宅島の三本岳で子育てをする
希少な海鳥「カンムリウミスズメ」をテーマにしたものです。

美しい演奏の合間には、伊豆諸島を中心に実施している
カンムリウミスズメの保護活動や
三宅島でのカンムリウミスズメとの関わりをお話しする予定です。

入場無料。皆さまのご来場を心よりお待ちしております!(N)
posted by akakokko at 16:19| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月18日

まだまだイベント盛りだくさんです

4月の中旬より開催している三宅島バードアイランドフェスティバル。
前半が終了しましたが、後半も野鳥や自然を楽しむイベント盛りだくさんです。

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まずは今週末開催の早朝バードウォッチング
朝5時からと少し早めの開催ですが、
野鳥のさえずりの多さにきっと驚かれるはずです。

また、5月26日(土)、6月2日(土)、3日(日)には
伊豆岬灯台前のあずまやでウチヤマセンニュウ観察会を実施します。
アカコッコに比べると地味ですが、
この野鳥を見るために外国からもお客さんが来るほど。
とってもきれいな鳴き声なので、
この機会にレンジャーと一緒に観察してみませんか
開催時間は5時から8時。
この時間中、いつでも参加OKですので、気軽にふらっとお立ち寄りください!

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また、週末はお仕事という方には
平日限定おきがるバードウォッチングや大路池ガイドウォークもご用意。
毎回1グループを対象としているので小さなお子さんがいても大丈夫!
ご希望の時間に開催するので、気になる方はぜひお申込みを!
受付可能日はこちらのページよりご確認下さい。

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最後に、未就学児を対象とした観察会を
5月27日(日)に大路池北桟橋で開催します。
レンジャーと一緒に鳥の声を聞いたり、虫やお花を見たり。
三宅の自然を楽しみましょう。


皆様のご参加お待ちしております(N)
posted by akakokko at 12:16| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月25日

中学生と一緒にカンムリウミスズメを観察しました。

4月23日(月)、阿古漁港に三宅中1年生が集まりました。

この日はカンムリウミスズメ観察会。
揺れる漁船に乗って三本岳を目指しながら、
カンムリウミスズメを探して観察します。
出航した直後はなかなか見つかりませんでしたが、
次第に1〜4羽くらいの群れが現れるようになってきました。

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「ちっちゃい!」「かわいい!」「潜った〜。」
船上では生徒たちの声が飛び交います。

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三本岳が近づくと、間近にみるその大きさに感嘆の声も。
ここでは1950年代の三宅島のカンムリウミスズメの保護の歴史を伝えました。

船酔いをした生徒もいたため、予定より早く帰港。
それでも10羽程度の群れにも4回ほど出会うなど、
昼の観察では今シーズン最多となる77羽のカンムリウミスズメに出会いました。

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たくさんのカンムリウミスズメが見られたこともあり、
レンジャーのまとめも普段よりもついつい熱が入ります。


世界中でも日本近海のわずかなところにしかいないカンムリウミスズメ。
そのカンムリウミスズメを授業の中で観察できる環境をもつ
中学生は日本中でもほとんどいないでしょう。

そんな特別な環境をもつ三宅島をより好きになるきっかけとして
この経験を感じてもらえればうれしく思います。(N)

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お世話になった船長と一緒に記念写真。
みんな笑顔です。

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4月19日(木)には中学校で事前勉強。
海鳥の生態やおかれている状況。三宅島のカンムリウミスズメの生態等を学びました。


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この日の航行ルートと観察できたポイント。
他に、ヒレアシシギの仲間、オオミズナギドリ、ウミウ、ウミネコなどが見られました。




posted by akakokko at 10:28| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月24日

イベントいっぱい、野鳥もいっぱい

4月14日から始まった三宅島バードアイランドフェスティバル。
今までにたくさんの方にイベントを楽しんでもらっています。


まずはおきがるバードウォッチング。
バードアイランド三宅島のすごさをお話しした後、
実際にその野鳥をお気軽に楽しみます。

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野鳥観察が初めての方でも大丈夫。
双眼鏡の使い方から丁寧に対応します。

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さっそく野鳥が出てきたみたいです。皆でじっくり観察です。

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観察の後はその野鳥の説明です。

この日はカラスバトも皆でじっくり観察できたとの事。


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次に大路池ガイドウォ―ク。
こちらはアカコッコ館から大路池の南側桟橋までの道のりを
ゆっくり歩きながら野鳥にかぎらず、三宅島の植物の特徴などを
観察します。桟橋では渡りで訪れた水鳥などを観察して終了。

おきがるバードウォッチング、大路池ガイドウォークとも
申込不要、1時間ほどでさくっと楽しめますので
気になる方はぜひアカコッコ館までお越しください。


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次は少し早起きしての早朝バードウォッチング。
この日は「日本一のさえずりの小径」を支えるある野鳥に注目しながら
楽しみました。

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個体数調査の体験などもしながら
日本一のさえずりを楽しみました。

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コマドリのケンカを見たり、大路池の水鳥やミサゴの観察も
楽しめました。


次回の早朝バードウォッチングは5月20日(日)
アカコッコ館のイベントで
三宅島の野鳥をたっぷりと堪能してくださいね(N)
posted by akakokko at 11:18| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月14日

早朝バードウォッチング&島一周バードウォッチング参加者募集中です。

本日より三宅島の野鳥満喫をする
三宅島バードアイランドフェスティバルがスタートです。
おきがるバードウォッチングや大路池ガイドウォークは
申込なしで楽しめるイベントです。

もっともっと三宅島の野鳥を楽しみたいという方には
早朝5時スタートの「日本一のさえずりを楽しむ早朝観察会」や
一日かけて島をひと回り「ぐるっと島一周バードウォッチング」がオススメ!
こちらは申し込みが必要ですので、気になる方はお早めに!

詳しくはこちらのイベントページをご覧ください。

日本一とも呼ばれる「早朝の大路池のさえずり」を聞かないのは
もったいないですよ。ぜひご参加お待ちしております。
また、この時期「野鳥たちの渡りのシーズン」。島を一周すると
たくさんの野鳥たちに出会えます。
以下、この一週間ほどで出会った野鳥たち。
当日はもっとたくさんの野鳥と出会えるはず。

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posted by akakokko at 14:32| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月08日

「酉の日」無料開館継続中!

昨年度好評だった「酉の日無料開館」
2018年度も継続することとなりました。

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※注、本日(4/8)は無料開館日ではありません。

上半期の無料開館日は以下の通り
4月:11日(水)、24日(火)
5月:5日(土)、17日(木)、29日(火)
6月:10日(日)、22日(金)
7月:4日(水)、16日(月・祝)、28日(土)
8月:9日(木)、21日(火)
9月::2日(日)、14日(金)、26日(水)
※酉の日が休館日の場合、翌日が無料開館日となります。
中学生以下、65歳以上はいつでも入館料無料です。

皆さまのご来館お待ちしております!
posted by akakokko at 10:15| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月05日

三宅高校の生徒とカンムリウミスズメの調査を行いました

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4月2日にカンムリウミスズメのモニタリング調査を実施しました。

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この調査には3月に三宅中学を卒業し、
この春三宅高校に入学する新1年生が2名、
ボランティア調査員として参加してくれました。

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南西の風8mと少し海況が良くない中、
8時30分に阿古漁港を出港です。

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カンムリウミスズメがいそうな潮目を中心に探します。

2時間半ほどで確認したカンムリウミスズメは少なめの12羽。
夜間調査であれほど確認できたカンムリウミスズメは
いったいどこに行っているのでしょう。

黒潮が当たっているため水温は20℃を超えています。
水温が関係しているのではと考えましたが、
昨年、調査した際は16℃ほどで15羽。(4/26実施)
同様の結果です。まだまだ分からないことだらけです。

他の海鳥では、間近で飛ぶクロアシアホウドリを2羽、
三本岳周辺でカツオドリ5羽程度、
また、オオミズナギドリやヒメウ、ウミウなどを確認しました。

今回、島の子どもたちが、自らカンムリウミスズメの調査を希望し
参加してくれたことをうれしく思います。
今後も一緒に調査を行っていければと考えております。
ありがとうございました。(N)

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今回の調査ルートと確認したポイント。
1と5はクロアシアホウドリ。
posted by akakokko at 15:16| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月03日

三本岳周辺でカンムリウミスズメを490羽確認

3月26日の深夜2:30。
三本岳周辺でのカンムリウミスズメの生息状況調査を行いました。

三宅島では夜間に遊漁船を出すことは規制がありますが、
今回、三宅島漁協の協力のもと実施することができました。
その結果、最大490羽のカンムリウミスズメを確認することができました。

この調査については(公財)日本野鳥の会のブログで詳細を確認できます。
http://kanmuriumisuzume.seesaa.net/article/458459908.html

ぜひご覧ください。
posted by akakokko at 16:22| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする